登り窯焼成

平成の登り窯

2011年3月11日の東日本大震災により、永年火を灯し続けた登り窯が全壊しました。
翌日より片付けを始めましたが、その被害の大きさに作業が進まない日々が続きました。
しかし、関係各方面のご協力により、2012年9月に築炉を開始し、2013年7月末日旧来と変わらぬ窯の姿を見ることが出来ました。今回の復旧作業が最終地点ではなく、従来と変わらず皆様に喜んで頂ける笠間焼を提供出来る様精進してまいりたい、と決意を新たにしております。

当代 敬白

再建した登り窯

震災によって倒壊